MT4の動作環境

MT4の動作環境

パソコン用のMT4についてはWindows用のみですが、「MT4モバイル」という「スマホ」用も利用できます。ここではwindows用のMT4について解説します。MT4はWindows用、それもXPのみでの動作が保証されております。XP以降のWindows7やVISTAについては基本的には保証されていないのです。

 

Windows7、VISTAを\program Files下にインストールして使用すると、MT4はEAやIndicatorsをprogram filesではなく別の場所に探しに行ってしまうのです。この問題は、Windowsの"Virtual Store"と呼ばれる機能で、これを避けるには、MT4をルートディレクトリーにインストールしなくてはなりません。

 

OSの次はハードウェア、PCの性能、スペックについてもチャックが必要ですね。CPU:Pentium 1GHz以上/メモリ:1GB以上は必要です。あとはインターネット環境ですが「ブロードバンド」、「光回線同等」であるのに越した事はありません。

 

「チャート」のリアルタイム表示」は切れ目なくデータを受信できるかにかかってますが、「ルーター」使用時では「チャートが滑らかに表示されない」という現象が出る可能性もありえます。これは「パケット通信」というデータの送受信方法に起因しているのです。心配な方は専門業者に問い合わせましょう。

 

「チャート表示」させるだけではなく、「発注」しますから実際の運用ではいわゆる「下り」速度だけではなく、「上り」もチェックする必要があるのです。MT4の動作環境としては、あとはどれだけ「チャート表示」に負荷かかかるかどうかのチェックです。

 

チャートに、「できるだけ過去に遡ってレート表示させたい」と思えば、「ヒストリーセンター」から過去のレート情報を取り込めるわけですが、むやみにデータを取り込んでしまうとそれだけで「重くなる原因」となります。

 

またチャート上に「カスタムインジケータ」などを沢山表示するとそれだけで負荷が増し、動作に影響します。同時に表示させるチャート枚数も問題になります。「カスタム・インジケータ」(標準で装備されているインジケータ以外のもの)については提供者の情報をできるだけチェックしてチャートの動作に影響ないかどうかチェックしましょう。「自動売買ソフト」を稼動させる時はPCへの負荷問題は最大のポイントになります。


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